ぶどうの種類も収穫量も、搾る量も決められている！
シャンパン法では、ぶどうの収穫から熟成に至るまで、すべての行程において、さまざまな厳しい規則が定められていて、それらをすべてをクリアしなくては、シャンパンと呼ぶことは許されない。ぶどうの種類はもちろん、驚くべきことに1ヘクタール当たりのぶどうの収穫量も搾る方法も、搾りとる量も、発酵方法も、熟成期間も、その他さまざま、実にこと細かに線引きされ、決められているのだ。

シャンパン法ができたのは1935年のこと。昭和10年！ワインもしかりだけれど、そうやってフランスは、シャンパンのクオリティを守り通してきた。フランス人の半端じゃない背筋を感じちゃいますね。