もっと知りたいシャンパンのこと

9.ところで、なぜシャンパーニュ地方がいいの?

シャンパーニュ地方はパリから北へ約170㎞、ぶどうの栽培地としては世界でも北限に当たる。
こんな北でもぶどうが栽培できるのは、ひとえにこの地方を覆っている石灰質の土壌にある。そう、石灰土は昼間は太陽の熱を吸収し、夜にはその熱を放出して、ぶどうの木を寒さから守ってくれるのだ。
またシャンパーニュ地方は、北ヨーロッパ特有の乾いた気候。気温は真夏でも30度を越すことは滅多になく、秋のぶどうの収穫期には平均気温は10度以下に。この夏の高温、秋の低温が、ぶどうに甘さと酸味という矛盾した味わいを同時に満たしてくれる。
ちなみにぶどうの甘さ(糖度)が増すほどワインの発酵はスムーズに進み、収穫期の低温はぶどうに酸味を与える。この酸味が強いほど、ワインの爽快感は高まるというわけだ。
シャンパンの繊細で豊かな味わい、そしてブリリアントな爽やかさは、このシャンパーニュ地方の澄んだ気候をよく映している!

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